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2023/5/13
屋根の漆喰について
漆喰(しっくい)とは、屋根瓦の1番上の箇所にあたる「棟(むね)」の
台土を守るために塗り込んでいる材料で、画像にあるように白く塗り込まれたところを
『漆喰(しっくい)』と言います。
この漆喰(しっくい)は、定期的にメンテナンスを行う必要があるのですが、
意外にみなさん漆喰(しっくい)のメンテナンスの必要な時期を見逃してしまい、
漆喰(しっくい)の劣化から屋根全体のダメージに繋がってしまいます。
漆喰の役割
屋根の漆喰(しっくい)は、屋根の棟(むね)と瓦の間の隙間を埋め、
瓦の下にある屋根の葺き土(ふきつち)を雨風から守り、
替え瓦と瓦を接着させる目的で漆喰(しっくい)が塗られています。
漆喰の寿命
屋根に使われている瓦の耐用年数が50年〜60年と長いのですが
漆喰の寿命が瓦よりも短く、10年前後で表面が朽ちてきたり剥がれてきます。
主な原因は
雨風に晒されると朽ちてくる
直射日光や寒暖差による劣化
時間とともに漆喰が瘦せてくる
なので漆喰は定期的にメンテナンスをおすすめします。
劣化しているのに放っておくと
瓦がずれて雨漏りの原因になります。
そうなると屋根下地の補修も必要になるので
費用が高くなってしまいす。
漆喰が剥がれれていたりしたら放置しず
傷が浅いうちに補修する方が費用も少なく
長い目で見た場合いいと思います。
まずは、お話だけでもお聞かせください。
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